【2018年】第二回 井口喜正のメンズテーラードジャケット講習会を行います。

    


第二回井口喜正のメンズテーラードジャケット講習会募集

>>法人参加の場合はこちらから

日程 2018年 9/29(土)、10/6(土)、10/13(土)、10/20(土)、11/3(土)、11/10(土)
場所 学校法人岩崎学園 横浜fカレッジ 12階
時間 10:00~16:00
定員 30名
参加費 72,000円
主催 (有)エルミニヨン
講師 井口喜正(>>詳しいプロフィールはこちら
※受講生は後日、各講義の録画データが半年間ご覧いただけるようになります。講習会の総復習や参加できない日がある際にお役立てください。動画URLは後日ご登録頂いたメールアドレスへお知らせ致します。

学校法人岩崎学園横浜fカレッジアクセスマップ

横浜駅下車西口より徒歩3分


▼JR 各線・東急東横線・京浜急行・みなとみらい線でお越しの方
中央通路を出て西口へ進んでください。


▼相鉄線でお越しの方
進行方向一番前の出口を通って改札を通過後、階段を降り西口へ進んでください。


▼横浜市営地下鉄でお越しの方
ダイヤモンド地下街方面へお進み下さい


ダイヤモンド地下街から直通のため雨の日でも濡れずに通学可能。
ダイヤモンド地下街入り口の階段を降りると案内があります。

メンズテーラードジャケット講習会お申込みボタン

※定員(30名)に達した時点で受付終了します。

※申し込み後、弊社から必ず確認のご連絡を致します。迷惑メールフォルダに入ってしまう可能性もありますので、メールが届かない場合はそちらもご確認ください。それでも確認メールが届かない場合は当ブログのお問い合わせよりご連絡ください。

6日間でメンズテーラードジャケットのフル工程をお見せします。

メンズテーラードジャケットフル工程イメージ

技術力を高めるのに重要なのは、以下の2つです。

  • 工程をしっかりと学ぶこと。
  • 各工程にあるテクニックを学ぶこと。

しかし、これらを学びたくても学ぶ場がほとんど無いのが現状です。メンズ技術を学ぶ場があったとしても、各工程のテクニックに特化したものが多いです。

それらは本来、フル工程を学んだ後に受講することで効果を発揮するものです。

フル工程は幹であり、各工程のテクニックは枝と言えます。

私の行う講習会は、フル工程を重視した講習会です。社会人でも受講しやすい全6回という短期集中型となっており、この全6回の中で、

  • 美しいフォルムを考慮したパータン設計
  • 着用感を考えた縫製手法

など、付加価値を追求したものづくりを余すところ無くご提供いたします。

井口喜正の講習会は下記の方に特におすすめです。

  • レディースを勉強したけど、メンズも習いたい方。
  • メンズを習ったが、さらに奥深い技術を習得したい方。
  • 分からない事があるけど、今更聞けない立場の方。
  • 希望する企業に就職する為に、技術力を向上させたい方。
  • 企業に勤めていて、仕事をより円滑にこなせるようになりたい方。
  • 最も大切な第一線のテクニックを目の前で見たい方。

過去にメンズ技術大百科(テーラードジャケット編)を購入された方はフル工程をより深く理解できるようになります。

メンズ技術大百科をお持ちで無い方もご安心ください。詳しい資料(35ページ)を配布しますので安心して受講できる内容となっています。

井口喜正メンズ講習会~カリキュラム~

第2回 メンズテーラードジャケット講習会のタイムスケジュールとカリキュラムは以下の通りです。

全日程共通タイムスケジュール

  • 10:00~10:15 イントロダクション
  • 10:15~12:00 講習
  • 12:00~13:00 昼休み
  • 13:00~14:30 講習
  • 14:30~14:45 休憩
  • 14:45~16:00 講習

1日目 パターンメイキング編

パターンマジックのイメージ
パターンメイキング編ではパターンマジック(東レクレアコンポ)を使用し、プロジェクターに投影しながら講義を行います。

ただ画面を見ているだけだと眠くなってしまうので、受講される皆様には1/4スケールでパターンを作成できるように縮尺定規とカーブルーラを貸し出し致します。

筆記用具は各自でご持参ください。基礎となるバランスの考え方から人体工学に基づいた着用感の良い設計まで、詳しくご説明したいと考えています。

2018/9/29(土)パターンメイキング~身頃、衿、袖、身返し、裏型の作図~

  • 設定アームホールの計算式
  • 肩傾斜、前後バランスの説明
  • 体型差による肩傾斜、前後バランスの考え方
  • 後身頃、細腹、前身頃の作成
  • ラペルゴージと上衿キザミ角度のバランス
  • ネックポイントと衿腰の重なり量(のぼり量)
  • 胸箱ポケット及び腰ポケット位置の設定
  • フロントカットから前身裾線と細腹裾線の描き方
  • 機能性を考慮したアームホールの描き方
  • 前ダーツ位置の設定
  • マニピュレーションの方法とダーツ量の設定
  • 地衿の作成(外廻り寸法と衿付け寸法の割り出し方)
  • 上衿の作成(返り分量の切り開き方)
  • 設定アームホールから袖山の高さ出し
  • イセ量の設定について
  • 袖振りの原理
  • 身頃アームホールと下袖の合わせ方
  • 身返しの振り込み量及び外廻り量の入れ方
  • 内ポケット位置の設定
  • 身返しと前裏の合わせ方
  • 前身頃裏、細腹裏、後身頃裏の設計
  • 袖裏の設計
  • 縫い代の付け方
  • 口布、向う布、袋布 等の小附属の作成

2日目~6日目 ソーイング編

メンズテーラードジャケットソーイング
ソーイング編ではミシン、アイロンを用意し、プロジェクターに投影しながら実演指導致します。

芯据え、返り線テープ吊り、ラペルハ刺し、クセ処理等の核となる手法やアイロンワーク、手さばきを直に見て、付加価値のあるものづくりを確認してください。

また、『何故こういう風にした方がいいのか』等を分かりやすく解説したいと考えています。

※移動自由、かぶりつき席あり、撮影(写真、動画)も自由です。生で見たい方は是非お近くで!

2018/10/6(土)ソーイング1 ~前身頃の作成~

  • ダーツ縫い
  • 腰ポケット断ち切り芯貼り
  • 細腹地縫い
  • 細腹割りアイロン処理
  • 前肩、AHテープ付け縫い
  • 箱ポケット力芯貼り
  • 腰ポケットの製作
  • 胸箱ポケットの製作
  • 芯据え
  • 返り線テープ吊り
  • ラペルハ刺し

2018/10/13(土)ソーイング2 ~身返し、前裏、後身、サイドベンツの製作~

  • 身返し・前裏地縫い
  • 内ポケット(南京玉縁)の製作
  • 釦ホールの作り方
  • 前裏・身返し合わせ躾
  • 前身・身返し地縫い
  • フロント、ラペル縫い代割り及びカット
  • 身返し縫い代 毛芯にカラゲ止め
  • 前返し及びアイロン処理
  • フロント、ラペル端返し躾
  • 身返し収め躾
  • 肩パッド付け
  • 後中心躾止め及び地縫い
  • 後中心アイロン割り処理
  • サイドベンツ、裾 テープからげ
  • サイドベンツ額縁処理

2018/10/20(土)ソーイング3 ~後身裏、肩入れ、ネック止め~

  • 後身頃裏地作り(後中心仮止め及び地縫い後、キセかけアイロン)
  • 後身頃へ背裏を躾仮止め
  • 背脇入れ(躾止め及び地縫い)
  • 後身アームホール、テープ貼り及びミシン縫い
  • 裾ヘム及び各部折り代処理(アイロン処理、躾止め、まとめ)
  • 前裏躾止め及び裾折り躾止め
  • 後身肩グシ縫い後、肩イセアイロン処理
  • 肩入れ(前後肩合わせ躾縫い及び地縫い)
  • 肩割り(肩縫い代アイロン割り処理)
  • 肩裏躾閉じ
  • ネック止め(前身頃ネック際 躾止め)
  • 裏地アームホール廻躾止め
  • ネック廻り縫い代返し躾止め

2018/11/3(土)ソーイング4 ~地衿、上衿、袖の製作~

  • 地衿芯裁断
  • カラークロス及び地衿芯合わせ躾止め
  • 地衿芯ハ刺し縫い
  • 地衿返り線つめ
  • 地衿クセ処理
  • 地衿、身頃に躾及びタテからげ
  • 上衿クセ処理
  • 上衿かぶせ躾縫い
  • ゴージ渡しまつり
  • 上衿腰まつり縫い
  • カラークロス端タテからげ
  • 袖内縫い目、合わせ躾及び地縫い
  • 縫い代割りアイロン及びクセ処理
  • 袖口芯、躾縫い
  • 袖外縫い目、合わせ躾及び地縫い
  • 縫い代割りアイロン及びクセ処理
  • 開き見せ裾まつり縫い
  • 袖裾ヘム及び袖裾芯千鳥縫い

2018/11/10(土)ソーイング5 ~袖の製作、まとめ、仕上げ~

  • 山袖裏、下袖裏 合わせ躾及び地縫い
  • キセかけアイロン片倒し
  • 身頃袖、袖裏縫い代合わせ閉じ躾
  • 山袖、下袖グシ縫い及びアイロン処理
  • 袖を身頃に躾縫い
  • 袖付けミシン地縫い
  • 肩先アイロン割り
  • 身頃表アームホール躾
  • アームホール縫い代閉じ躾
  • 肩パッド調整カット
  • 裄綿返し縫い付け
  • 袖裏を身頃裏アームホールに躾及び本まつり縫い
  • 袖裏鎌底 星止め
  • フロント、ラペル、衿廻り 抜き星
  • 身返し毛芯止め返し星
  • 各部仕上げアイロン

※スケジュールは進行状況により多少変更する事がございます。あらかじめご了承ください。

前回のメンズテーラードジャケット講習会に参加された方の声

第一回メンズテーラードジャケット講習会の風景

とても有意義に、学校では学べなかったことも学べましたし、短期間で一着が出来上がる所を見ることによって、縫製の流れを再確認できました。特に前肩に関するところなど、パターンから縫製への一連の流れで学べたことにより、今何をしていて、その後に何をするかということが分かりやすく、とても勉強になりました。
パターンからソーイングまですべての工程とそれに対する手法や手さばきが勉強でき満足しております。
メンズの製図が知りたかったので、詳細を得ることができて良かった。パターンだけでは処理できない熱処理との関係性など興味深かった。
この度は貴重な講義を受けることができました。メンズの本格的な仕立てを見るのは初めてで毎週楽しみに受講させて頂きました。レディースで簡易的な仕立てになっていたことも、本来はこうしていたのだと理解が深まりました。受講して得たことをしっかり自分のものとしてよりよい服が作れるよう精進します。またこのような機会がございましたら是非受講させて頂きたいです。

第一回講習会の参加企業様

株式会社三陽商会
株式会社オンワード樫山
有限会社サードストーン
株式会社ベイクルーズ(BAYCREW’S CO.,LTD.)
高城
株式会社日本アパレルシステムサイエンス
有限会社ヨツワヤ
TATRAS JAPAN 株式会社
etc…

料金・お支払い方法

【銀行振込】
振込先は三菱東京UFJ銀行と楽天銀行です。
口座番号などの詳しい情報は、お申込み完了後にメールにてお送り致します。

振込手数料はお客様のご負担でお願い致します。
皆様のご参加をお待ちしております。
メンズテーラードジャケット講習会お申込みボタン

※定員(30名)に達した時点で受付終了します。

※申し込み後、弊社から必ず確認のご連絡を致します。迷惑メールフォルダに入ってしまう可能性もありますので、メールが届かない場合はそちらもご確認ください。それでも確認メールが届かない場合は当ブログのお問い合わせよりご連絡ください。

最後に

今回の講習会は岩崎学園横浜fカレッジ様にご協力頂き、学校の一室でミシンやアイロン等充実した設備のもと講習会を開催する運びとなりました。心より感謝いたします。

最高の設計から物づくりまでを提供させて頂き、皆様と有意義な時間を過ごしたいと思いますのでどうぞ宜しくお願い致します。

前回より更にアップデートされた精度の高い内容をご期待ください。

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