流しまつり縫い
今回は流しまつり縫いのやり方を図と動画でご紹介します。
流しまつり縫いは、ジャケットの裏裾や袖裏裾等、キセが入っている奥に使います。
それでは早速見てみましょう!
※この記事は旧ブログで以前投稿した記事をリメイクし、動画を追加したものです。図を確認した後に動画を見ながら実践してみてください。
手縫い絹糸を使用します。糸の結びを本体の中へ隠すように針を刺し、パーツ1のワになっている真横から針を出します。
少し前進してからパーツ2とパーツ1を一緒に掬います。パーツ2を掬う時は、表身頃へ糸が出ないように生地の糸一本分位にしておきます。
パーツ1の真横から出た針の先を持って抜き取ると、最初の流しまつりが出来ます。糸をあまり引き過ぎないよう注意してください。
再度前進してパーツ2とパーツ1を一緒に掬います。2図と同様、表身頃へ糸が出ないように、パーツ2は生地の糸一本分位を掬います。
再度、パーツ1の真横から出た針の先を持って抜き取ると、二つ目の流しまつりが出来ます。糸は、あまり引き過ぎないよう注意してください。
hr>
連続して流しまつり縫いを行うと図の様に糸が斜めに縫われます。まつり縫いは縫う箇所によって足の長さや間隔を変えることを知っておいてください。
それでは、動画を見ながら実際にやってみましょう!
できましたか?
役に立ったら是非シェアお願いします。
クリックして頂けると私のやる気がアップします。
フル工程テキスト本編4冊、アイテム毎の短編テキスト(パターン解説のみ)、好評発売中。
コメントを残す